ヨガを実践している人と、ヨガのインストラクターは別物だと思う。
ヨガインストラクターはサービス産業として商業化されたシステムの構成要素の一つでしかなく、
その中の商品である「ヨガのレッスン」のやり方を講習などで身に付けた者の事である。
(その為の費用として15万~40万ほどのお金をかけて「資格」をとるわけだが・・・)
また、哲学や思想もスタジオのレッスンなどで教わるものではないだろうし、教えるべきものでも無い様に思う。
そういったものは、その哲学や思想を体現している(実践している)人から自然とにじみ出てくるもので、言葉による指導等ではなく、空気のようなもので感じ取れるのではないだろうか?(雰囲気みたいなもんで)
もちろんヨガの実践者であり、なおかつヨガ講師であるという人もいるだろうけどね。
スポーツ選手がトレーニングなどでヨガを選択しないのも気になるところだ。
身体と精神をコントロールする必要があるアスリートがなぜヨガを実践しないのか?
簡単に言えば「トレーニングとしての説得力が無い」と言うことに尽きると思う。
アスリートはシビアだしね・・・効果があると思うものにはお金も時間もかけるんだけど・・・・
そうなってくるとヨガってなんだろう?
『特別な人がする特別なこと』ではなく『普通の人がする普通なこと』と言うことか・・な?
まあ僕としては『特別な人がする特別なこと』の方が面白いけどね。
目指せ!!ダルシム先生!!!!