Y206ふじみ野ワイン



7月にオープンするワインバー「Y206 ふじみ野ワイン」にて、黒板にイラストを描かせて頂きました。

店はふじみ野駅西口を出てすぐ、セブンの隣にあります。

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

ツイッター始めました

主に試合の告知用です。

エル・ホルネットTwitter

日本漫画家交流会



日本漫画家交流会に参加させて頂きました。

 漫画家ではありませんが^^; 

参加者の方々はもちろん本職の漫画家さんやイラストレーターの方々で、色々お話が効けて楽しかったです。

主催の「MediBang」が提供しているツールのメディバン。
実はちょっと前から使っていたりする。 

世界に向けてイラストや漫画を発信できて、その際に翻訳までしてくれるという画期的なサービス。
今後の展開が楽しみですね。

デザインについて

NHK「特報首都圏”オリジナルってなんだ~揺れる表現の現場~”」を見て思う事。

そもそもデザインするという行為の中に「既製品から選ぶ事」も含まれている。
例えばお店の内装デザインとか、作品ではデュシャンの「泉」とか。

個人的な考えだけど、デザインには『階層』があって、

1.社会・文化 (考え方など)

2.空間・街 (大きな形~考え方)

3.もの・かたち・機能 (文化的な最小単位)

なんかに分かれていて、それぞれはデザインしているモノが違う。
例えば「バリアフリー」みたいなものも考え方のデザインだし(1)、そこから街づくりや建物などで階段だけじゃなくスロープを付けたりと新しくデザインが決まっていく。

これらは政治家や空間デザイナー、建築デザイナーとかの仕事かな。
ロックアーティストみたいなのも「ロック」という考え方のデザイナーなのかな。

さて、巷で問題になっているのは一番下の階層の(3)のデザインだろう。
これは明確に著作権によってそれぞれの作品が独立したものとして扱われる。
つまり法律論だ。

作品が「法律によって」独立していると言っても、”無”から”有”を生み出せるはずもなく、何かしらに依拠はしている。

この”依拠”もいくつかの階層に分かれていて、

A. 哲学でいう”イデア”的なもの・物理学や量子論などで示されているもの

B. 自然にあるもの(動物、植物とか)

C. 社会的、文化的に共有されているもの(機能的なもの、スタンダード化したもの)

D. オリジナル(個々にあるもの)

みたいな感じで、これらを掛け合わせたものを、さらに”環境”で掛けたものが作品としてのデザインになると思う。

デュシャンの「泉」の場合

便器(社会的に共有されたもの(C))×美術展での展示(社会・文化(1))=作品の価値

みたいな感じ。


絵本のキャラクター「ミッフィー」の場合は

ウサギ(B)×擬人化(C)×単純化(C)

って感じかな。

口のバッテンは説明しにくいからアレは発明だねw (・ × ・)<+(D)になるね
こういう発明は漫画などでは多くて、怒った時のマーク(B×C(血管×単純化))や汗マーク(B×C(水滴×単純化))、ひらめき💡マーク(C×C(電球×発明された事実))などがあり、これらは最早スタンダードと化して、文化的に共有されている(C)にまとめられる。


オリンピックのロゴに関しては、ロゴマークのデザインと言うより文化的なデザインだと個人的には思っているが、デザイナーさんの仕事の晴れ舞台なのか”オリジナルデザイン”と言う売り出し方をしている気がする。

ぶっちゃけ使いまわしであろうと「日の丸」で良い気がする。
デザイナーさんの仕事は無くなるけどw

デザインと言うのは複数の要素の重ね合わせで出来ているのに、「個人の力で”無”から生み出した」と誤解を受けるようなプロモーションは面倒事になるだけですね。


デザインについて色々問題が起こった後、出てくるデザイナーさんの言い分は「色々考えてやっても似てくることがある」「パクリではない」とかで、あんまり説明が上手な方々ではないんだなぁって思った。説明できないならメディアに出なきゃいいのに(´・ω・`)


さて、個人的なデザインの話をさせてもらうと、世の中にある「バランス」と「リズム」の正体を知りたいと思っている。
正解を見た事も経験した事も無いのに、なぜか良し悪しは解る謎。

黄金比とかゆらぎ等、色々あるけど、おそらく自然の法則で説明できるのだろう。

自然界には第5の力があるかもなんて話も出てきている
(重力、電磁力、弱い力、強い力+超短い力!!)

こういう自然の法則がこの世界全体のデザインを決めていると個人的には思ってる。