パワハラ

電通社員の自殺などもあり、ブラック企業のパワハラの話題が取り上げられる。

パワハラの背景には、動物などでもみられる「マウント(マウンティング)」行為と同じ意味合いがあるように思える。

パワハラとは部下に「俺の方が上だ」というのを示すために、無理難題を押し付けたり、罵倒したり、飲み会などで飲酒を強要するなどの行為をさす。

ただ、思うのは、

これらは「コミュニティの中にいる」からこそ起こる出来事であり、いったん外に出てしまえば、回避は容易だったりする。

会社などでいえば「辞めてもいい」という腹さえくくれば、上司から嫌がらせを受けても「やめろやボケ!」の一言で済むのだ。

ところがほとんどの人は「会社は辞めたくない」「世間体がある」「収入が心配」など、弱みの素となる”欲”があり、自分が所属するコミュニティから離れられないでいる。
結果、パワハラとの板挟みになるのだ。

辞めると腹をくくれないなら、パワハラを受けることに腹をくくるしかないのである。


結局のところパワハラを受ける人間はパワハラをする人間と対になっていて、双方が共存しているようなもんだと思ってる。

たぶんパワハラを受けている人はノイローゼや鬱にはなっても、「辞めたらぁ!」といって上司をぶん殴ったりは逆立ちしても出来ないだろう。

そんな人間はそもそもパワハラの標的にはならないから。


まあ、そのうち慣れるんだろうし、パワハラをする側に回れば案外楽しいのかもしれないよね。



どっちにせよプロレス社会で新入りの練習性の分際で、先輩レスラーの「飲め!」の要求に、相手を睨みつけながら「飲めません」と断っていた俺には関係ない話だね。

ゴミ捨て

朝の5時40分くらいに、以前から捨てようと思っていた棚などを粗大ゴミに出す。
ふと見ると軽自動車がゴミ捨て場に泊まっているので「ゴミ捨てに来た人かな?」と思い、そのまま脇を抜けて棚などをゴミ置き場に置く。

帰り道、ゴミ置き場を振り返ると小太りのおっさんが先ほど捨てた棚を手に持っている。

まさか・・

家に帰ると、いらない電気スタンドがあったので、もう一度ゴミ置き場へ

見ると、先ほど置いた棚が綺麗に持っていかれている。

やはりゴミ漁りだったか。



IR法案

カジノなども含むIR法案が可決する見通し。

どんなつまらないものでも、お金を賭けると一気に面白く熱狂できるものになる。

ただのカジノを作るのではなく、日本独自の賭博場を作ってもらいたいものだ。

また、他のエンターテイメントやショービジネスにも波及するんじゃないかな。
スポーツやゲームなども賭け事にからめると一段と面白くなるし。

まあ、いろいろ問題も出てくるだろうけどね。

ギャンブルといえば、公営ギャンブルとして色々あるけど、もっとも市場規模が大きいのが競馬で、その規模は2.3兆円。

明らかにギャンブルだけど表向きギャンブルではないパチンコ業界は市場規模25兆円。
コチラは文字通り桁外れの大きさだ。

パチンコ業界はメディアや政治家に多くの献金を出し、影響力を発揮していると思われる。

カジノがパチンコ業界の25兆もの市場を幾らか切り崩す事が出来たなら、メディアや政治に対しての影響力も変わってくるかもしれないね。

いずれにしても、今後が楽しみだ。