3月8日から始まったミュシャ展に早速行ってきた。
今回はミュシャの代名詞であるアールヌーボーのポスター作品ではなく、ミュシャが晩年に描いた大作「スラブ叙事詩」をメインに扱っている。
チェコ以外でこの「スラブ叙事詩」がすべて揃うのは今回が初めてのことだそうだ。
実際に作品を目の当たりにすると、その大きさに驚く。
大きいもので610㎝×810㎝という大きさ。
10メートルほど離れて観て丁度良いくらいだ。
ミュシャの祖国への思いが形になった作品たちだが、やはり芸術作品は”思い”が込められたものの方が力を持っていると改めて実感する。
芸術、芸能は神事とかが起源のものも多いしね。
それにしても、今回買った図録でミュシャの画集は4冊目だ。
絵を描き始めた頃、最初に繰り返し真似して描いていたのがミュシャだった。
あれから全然上手くなった気がしないな。。
適当に描き続けているだけじゃダメなんだね。