「亀田三兄弟で一番の天才」と言われていた和毅が遂にWBO世界バンタム級の頂点に立った。
三兄弟の中では世界までの道が一番長く、苦難の道のりだったかもしれない。
しかし、タイトルマッチで見せた内容は「天才」の名に恥じぬ素晴らしいものだった。
もちろんセンスもあるのだろうが、12Rまでフットワークもパンチのキレも全く落ちず、的確にポイントを積み重ねていった。
いろいろあった亀田家だが、これで兄弟三人すべてが世界チャンピオンという偉業を世界で初めて成し遂げたことになった。
おめでとう!
次はパッキャオやメイウェザーを超えるような選手を目指して欲しい。