人工知能が人間を超える「技術的特異点」のお話し。
かなり面白い。
個人的には人間の認知機能や思考には環境からのアフォーダンスや相互作用を受けて生まれるものがあるから、隔離されたCPUが人間と同じように振る舞う事は不可能じゃないかなと思う。
肉体も必要だし、存在する環境がないといけない。
他者との関係も行動に影響を与えるから、社会やコミュニティも必要だ。
後は生きる動機づけ。承認欲求みたいなものの評価とか。 単純な記憶や処理能力以外の部分で課題は多いだろうね。大変。
個人的には、もとより人間に自由意思はないって思っている(環境に反応しているだけで物質と同等) だから人工知能が人間を超えて、人間以上の存在になったとしても、別にどうとも思わないんだけどね。
しかし、AIが人間を超えて、文明が最適化されるとすれば、世界は収束していくのかな?とか思ったりする。
適度にランダム性を与えるのかな?
行きつくところは世界の終焉まで計算しつくして、結論として「生きていても意味がない」みたいにならないかな?
動画内で使われている「言いなりの勝者と自立した敗者」ってのはカッコいい表現だね。
「人工知能」を「社会」に置き換えれば、今でも「言いなりの勝者と自立した敗者」ってのはあるだろうね。
俺は敗者で良いから自立していたいかなぁ。。