テレビの偏向報道に対しての批判が相次ぐ中、NHKさんがテレビ放送のネット配信を考えているらしい。
理由としては、若年層の情報源がテレビからネットへと移り変わっている現状を考え「若年層にもNHKとして情報を発信するのが公共放送としての役割」見たいな感じ。
まあ、確かにそうだね。
最近テレビは見ないけど、やはり垂れ流しの情報源としてテレビのニュース的なものもあったほうがいい。
ネットだと情報がピンポイント過ぎるからね。掘り下げるとキリが無いし。
非常に理解できる試みなのだが、これに反対しているのが民間放送連盟。
(1) NHKのテレビ放送のインターネット同時配信について
まず「テレビ番組のインターネット同時配信の経費に受信料収入を充てることには反対である。」ということから始まり
「自由かつ多種多様な言論が存在し流通するインターネット上に、強大な言論機関であるNHKの放送を受信料財源で特権的に配信しようとする構想は、言論・ジャーナリズムの多様性の観点からも慎重な検討を要するものと考える。」
「そもそも、情報の入手経路を専らインターネットに依存する若年層にもNHKの情報を届けなければNHKの機能・役割を果たせないとの主張は、NHKの独りよがりにつながる懸念さえ覚えるところである。」
「NHKがインターネット同時配信を行う場合には相当なコスト負担が生じると予想される。」
「受信料収入を財源としてインターネット同時配信を行うことの適否は、NHKが公共放送として担うべき業務の範囲などが十分吟味された上で議論されるべきと考える。結論ありきで法改正を急ぐのは極めて適切さを欠くと言わざるを得ない。」
だってさ。
受信料については「NHKを見る権利」に支払っているものだから、媒体が増えても内容が同じならいいんじゃね?とおもうし、受信料を特権的財源というのもおかしな話だ。
民法は広告料で稼いでるんだし、民法は広告料でネット配信すればいいじゃん。
それにネット上では強大な言論機関も2ちゃんねるも同じ用に扱われるから(叩かれる時は叩かれる)言論の多様性になんら影響がないと思うけどね。
「NHKのひとりよがり~」のくだりは民法と公共放送との違いだろう。
莫大なコストとか言ってるけど、ユーストやニコ動で専門チャンネル作るのにそんなにコストがかかるのか?(配信だけなら素人でもやってるのに)
「公共放送として担うべき業務」とはたとえば国民に有益な情報を発信するということがあると思うが、これについては今はほとんど民法で報道しなくなった東電の記者会見、国会中継、災害情報などがネットではちゃんと配信されていることからネットのほうが情報発信に都合がいい場合もあるだろう。
まあテレビサイドから行けば「TVではニュースしか見ない」といった視聴者をネットに持っていかれれば、視聴率が落ち、広告収入が下がる。「こっちは広告料サガってきついのに、NHKはいいなぁ・・受信料で儲けて」って感じなのだろう。かといってPPVとか有料放送にする度胸も無いだろうし。 近いうちにTVのあり方が劇的に変わるのかもしれないね。
民放連のサイトにある原文