人工知能と人間を比較するとき、人工知能側には身体を持った経験の記憶がないのは、かなりアンフェアだと思う。
それとは別に、人工知能の課題として「感情」の存在がある
緊張と緩和理論では笑いについてしか語られていないが、基本的に人の感情は「ある状態とある状態の間を移行する(ゆらぎ)によって想起される」と考えているので、この理論がより深められれば、感情が生まれる仕組みや正体がわかるのではないかと思う。
で、このゆらぎの”ある状態”というのは、緊張や緩和と言った”温度”のようなもので、それがもう一方に移行するために”時間や距離”が生まれてくる。
もしこの”状態のゆらぎ”が感情の想起を決定づけられるのであれば、このゆらぎのパターンを解析し、再現できれば、コンピューターでも感情を理解した事にはならないだろうか?
勿論「笑いとはこういう状態」と言う事を学習させておいた上でだ。
つまり「こういうパターンの刺激に対して、笑いという状態になる」と言う事を関連付けて記憶させると言う事。
さらに、その感情に共感するようにプログラムを組めば、より高度な人工知能が出来る気がする。
パターンはかなり複雑になるだろうし、認識するスケールも様々だ。
※枝雀さんも緊張と緩和はフラクタルのような構造ととらえていたみたい
難しいだろうが、感情を理解させるためには、感情を想起させる仕組みを覚えさせるもの一つの方法だと思うし、今後の人工知能の研究に期待してみたい。
にしても、つくづく枝雀さんには今の時代を生きてほしかったなぁ。。。
fMRIで客の脳内を観察しながら落語を聞かせて、笑いに向かうまでのパターンとかを分析してほしかった。。
誰かやらないかなぁ。
それとは別に、人工知能の課題として「感情」の存在がある
緊張と緩和理論では笑いについてしか語られていないが、基本的に人の感情は「ある状態とある状態の間を移行する(ゆらぎ)によって想起される」と考えているので、この理論がより深められれば、感情が生まれる仕組みや正体がわかるのではないかと思う。
で、このゆらぎの”ある状態”というのは、緊張や緩和と言った”温度”のようなもので、それがもう一方に移行するために”時間や距離”が生まれてくる。
もしこの”状態のゆらぎ”が感情の想起を決定づけられるのであれば、このゆらぎのパターンを解析し、再現できれば、コンピューターでも感情を理解した事にはならないだろうか?
勿論「笑いとはこういう状態」と言う事を学習させておいた上でだ。
つまり「こういうパターンの刺激に対して、笑いという状態になる」と言う事を関連付けて記憶させると言う事。
さらに、その感情に共感するようにプログラムを組めば、より高度な人工知能が出来る気がする。
パターンはかなり複雑になるだろうし、認識するスケールも様々だ。
※枝雀さんも緊張と緩和はフラクタルのような構造ととらえていたみたい
難しいだろうが、感情を理解させるためには、感情を想起させる仕組みを覚えさせるもの一つの方法だと思うし、今後の人工知能の研究に期待してみたい。
にしても、つくづく枝雀さんには今の時代を生きてほしかったなぁ。。。
fMRIで客の脳内を観察しながら落語を聞かせて、笑いに向かうまでのパターンとかを分析してほしかった。。
誰かやらないかなぁ。